私は国内外でクラシック音楽を学び、大学を卒業する頃には「自分が今まで勉強してきたことにはどんな意味があるんだろう」という疑問を抱くようになりました。
そこでその意味を見つけるために大洋州の小さな島国のカトリックスクールに2年間、音楽講師として赴いていた時期がありました。
そこでは当初、自分の英語力の不足から上手にコミュニケーションを取ることができずに悩む日々が続きましたが、「音楽」を通じて交流することで音楽が持つチカラを再認識することができました。
私がピアノを弾いていると人が集まってきて、机を叩いてリズムを取ったり、一緒に歌ったり…。最後には公的な場所での国歌の伴奏もさせてもらったことは今でも胸に残っています。
悩んでいた英語力も、音楽でコミュニケーションが取れるようになったことでだんだんと、自然に解消されていきました。
その時に、お互いの文化や考え方の違いを理解しあうために一番大切なことは「コミュニケーションを恐れないこと」だと感じたのです。
グローバル社会が拡大する昨今、異文化の方々との交流は必須なものになっていくのだと感じます。その時に、お互いの心を通わせる、いわばひとつの“ツール”として「英語力」、「音楽」はとても有益なものであると確信し、「HARU」という名前でそれぞれのスクールを開校いたしました。
私たちのスクールのポリシーを通じて、1人でも多くの方が世界の扉を開いていくときの助けになれればと願っております。
代表
會田 瑞樹
HARU英語教室
HARU音楽教室
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